九州保育団体合同研究集会とは

九州全体の保護者、幼稚園・保育園の職員、経営者、研究者が、子どもの健やかな成長発達を願いつつ、一堂に会し、学びあい、語り合う場です。全国合研の活気を九州でもと始まりました。第1回から毎年、九州各地を回って開催されています。九州の仲間たちとも保育実践や運動を交流しあい、より多くの人との輪を強く大きくしながら、みんなで力を合わせて、子どもたちの豊かな未来を築いていけたらと思います。

 

いま、少子化が日本の国家的危機のように言われます。しかし、その対策は子どもと父母の安心と幸せにつながるものになっているでしょうか。子どもの幸せを願う多くの仲間の知を持ち寄って、新しい豊かな保育を創造していく集会、九州保育団体合同研究集会を、みんなで作りあげましょう。

九州保育団体合同研究集会開催地について

 

九州保育団体合同研究集会の開催地は、九州の7県が持ち回りで開催しています。福岡県以外は、ほぼ7年に1回の開催となります。残念ながら、沖縄は地理的条件から九州保育団体合同研究集会の開催地に含まれていません。

 

ちなみに、7県なのになぜ九州なのか。

それは、かつて筑前国(ちくぜん)、筑後国(ちくご)、豊前国(ぶぜん)、豊後国(ぶんご)、肥前国(ひぜん)、肥後国(ひご)、日向国(ひゅうが)、大隅国(おおすみ)、薩摩国(さつま)と、9つの国があったためです。それぞれの国は概ね以下のようになりました。

福岡県(筑前、筑後、豊前の一部)

佐賀県(肥前の東側)

長崎県(肥前の西側)

熊本県(肥後)

大分県(豊前の一部、豊後)

宮崎県(日向)

鹿児島県(薩摩、大隅)